【selenium】ChromeDriver使用後の残データがディスク領域不足を招く件【ゴミファイル】
最近selenium + Chromeでデバッグを行っているとWindows10の通知でCドライブのディスク領域不足がよく表示されるようになった。
ちょくちょくメディアファイルを削除したりして領域を確保していたが、その都度表示されるので何か怪しいなと思い調査してみた。
「ブラウザのキャッシュかな?」と疑ってTempフォルダを調べると意外な物がそこに大量に存在していた。
結果から言うとChromeDriverが作成したディレクトリが今までの使用回数分残っていた。
「scoped_dir*~」で始まるディレクトリが172個(約20GB)存在した。
※ChromeDriverを使用したseleniumが正常終了せず途中で落ちたり、エラーが出たりするとフォルダが削除されないとありました。
作成中やデバッグ中はコードミスのエラーも多発するので上記のディレクトリはちょくちょく手動で消したほうが良いという結論に至ったため、下記に簡単なbatプログラムのコードを記載しておきます。
rem ChromeDriverDel.bat
echo off
cd /d %TMP%
del screenshot*.png
for /F %%a in ('dir /ad /b /w scoped_dir*') do rmdir /S /q %%a
pause
上記をメモ帳に記載して「〇〇〇.bat」という名前で保存すると使用できます。
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